- 審査員長
神戸大学
喜多隆
SDGsを達成するため(1)新しい技術・産業・社会のイノベーション、(2)価値創造と価値の実装、(3)30年後を担う若手人材の育成と人材の好循環、(4)地域との密な連携、(5)世界の現場との強い連携の5つの柱を立てるとともに、産官学民金からなる研究交流会を立ち上げ、多くの外部パートナーと様々なプロジェクトを実施しています。大学の研究では高性能太陽電池の開発を通じた再生可能エネルギー利用拡大を目指しています。
- 芸能人
吉本興業株式会社
ザ・プラン9
浅越ゴエ
ザ・プラン9のメンバーであり、第2回R-1ぐらんぷりで優勝する実力者。バラエティー番組から報道番組まで様々な番組で活躍中。2019年関西演劇祭ではアクター賞を受賞し、コントで鍛えた演技力が高く評価され、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にも出演。2019年からはMBS「ゴエが行く!らいよんチャンSDGsニュース!」でSDGsの取り組みを紹介しています。
- 若手起業家
ジョッゴ株式会社 代表取締役社長
太田真之
より良い地球を次世代へ繋ぐ、という理念のもと大手外資系からボーダレスジャパンにジョッゴ株式会社の代表として2019年に飛び込みました。ジョッゴ株式会社はバングラデシュの貧困問題を課題にして、生まれた環境にとらわれず誇りの持てる仕事の選択肢を全ての人にというコンセプトで事業運営をしています。
- 社会分野の専門家
独立行政法人国際協力機構関西センター
開発大学院連携課
鍛治澤 千重子
SDGsの原則「誰一人とり残さない」社会を途上国の人たちとつくるJICAの仕事が大好きです。これまでアジアの国で、子どもが予防注射を受けられる仕組みづくり、病院で誰もが治療を受けられる制度の改善、高齢者の介護制度づくり、人身取引被害者を安全に保護する体制づくりなどに携わりました。今は途上国からの留学生を支援している仕事をしています。自分の国の発展やSDGsの目標達成のために研究に打ち込んでいる留学生たちに励まされています。
- 過去受賞者
チームSUISUI代表
齋藤来瞳
北海道出身。札幌市立大学大学院デザイン研究科2年生。第2回「関西SDGSユースアイデアコンテスト」でグランプリとアーバンリサーチ賞をW受賞。チームSUISUIでは「すいかのスイスイどこへいく」という絵本を出版し、世の中のアンコンシャスバイアスやマイクロアグレッションについて知ってもらう活動を行っています。SDGsの「5.ジェンダー平等を実現しよう」、「10.人や国の不平等をなくそう」をモットーに活動しています。
- 経済分野の専門家
近畿経済産業局 通商部 国際化調整企画官
橋本俊次
近畿経済産業局では、ビジネスの視点からSDGs推進を目指し「関西SDGs貢献ビジネスネットワーク」を運営しています。
中小企業がSDGsに取り組むためのガイダンスの提供や、社会課題の解決をビジネスチャンスとするためのノウハウ共有を図るなど、ビジネス活動を通じたSDGs推進を支援しています。
- 環境分野の専門家
大阪商業大学公共学部 准教授
特定非営利活動法人プロジェクト保津川代表理事
原田禎夫
1975年京都府亀岡市生まれ。現在、大阪商業大学公共学部准教授。近年深刻な問題となっている海や川のプラスチック汚染について、内陸部からのごみの発生抑制の観点から取り組むとともに、京都・保津川をフィールドに筏流しの復活や天然鮎の復活、内水面漁業の振興など川の文化の再生と伝承に取り組んでいる。