- 審査員長
神戸大学
喜多隆
SDGsを達成するため(1)新しい技術・産業・社会のイノベーション、(2)価値創造と価値の実装、(3)30年後を担う若手人材の育成と人材の好循環、(4)地域との密な連携、(5)世界の現場との強い連携の5つの柱を立てるとともに、産官学民金からなる研究交流会を立ち上げ、多くの外部パートナーと様々なプロジェクトを実施しています。大学の研究では高性能太陽電池の開発を通じた再生可能エネルギー利用拡大を目指しています。
- 環境分野の専門家
大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)企画調整室長・教授
/万博推進室副室長
伊藤 武志
博士(経営学)、銀行勤務、経営支援会社の代表を経て、2018年から大阪大学SSI教授に就任し、企業の経営管理・ガバナンス・管理会計・CSR・ESGを研究するとともに、万博・SDGsにも取り組み、各種の場づくりやプロジェクトを通して社会課題解決を推進している。
- 若手起業家
ジョッゴ株式会社 代表取締役社長
太田真之
より良い地球を次世代へ繋ぐ、という理念のもと大手外資系からボーダレスジャパンにジョッゴ株式会社の代表として2019年に飛び込みました。ジョッゴ株式会社はバングラデシュの貧困問題を課題にして、生まれた環境にとらわれず誇りの持てる仕事の選択肢を全ての人にというコンセプトで事業運営をしています。
- 社会分野の専門家
独立行政法人国際協力機構関西センター
開発大学院連携課
鍛治澤 千重子
SDGsの原則「誰一人とり残さない」社会を途上国の人たちとつくるJICAの仕事が大好きです。これまでアジアの国で、子どもが予防注射を受けられる仕組みづくり、病院で誰もが治療を受けられる制度の改善、高齢者の介護制度づくり、人身取引被害者を安全に保護する体制づくりなどに携わりました。今は途上国からの留学生を支援している仕事をしています。自分の国の発展やSDGsの目標達成のために研究に打ち込んでいる留学生たちに励まされています。
- 経済分野の専門家
追手門学院大学 経営・経済研究科 経済学部
細井雅代
追手門学院大学大学院経営・経済研究科、同大学経済学部教授。専門は、地方財政。地方財政制度や自治体財政の研究を行っている。また、地方自治体の行財政活動の支援も行っている。特に近年は空家対策等に関わり、人口減少社会において、誰もが安心して住み続けられるまちづくりにたずさわる。